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作家志賀直哉が、自身の写真集「座右寶」にて紹介した、茨木門が出迎えてくれます。

境内全体が大きな茶室のような構成になっており、一歩踏み入れると非日常な空間が広がります。

お抹茶が頂けるのは、一般的な拝観では入ることのできない「新書院」での1組様限定プライベートなおもてなしです。

ご希望の方には、点て方を教わり、ご自身で点ててみることも。

春や初夏には、さわやかな風を感じながら、秋には色づいた木々を眺めながら、日本のおもてなしの心に癒されるひととき。

(椅子もご用意できますので、ご希望の方はお伝えください。)

お抹茶と一緒に頂くのは、家紋を象った上質な落雁。
下に餡子が入っており、お寺で購入する事もできます。

お抹茶でのおもてなしの後は、書院・本堂などを拝観いただき、ご住職の法話のお時間となります。

慈光院は、茶人として名高い石州流茶道の祖、大和小泉藩主片桐貞昌が父の菩提を弔うために寛文3(1663)年に建立しました。

石州設計の枯山水と借景庭園は国名勝・国史跡と指定され、大和平野を一望できます。

お茶の席が初めての方でも大丈夫。「お抹茶のおもてなしは心を通わす手段なので、作法よりも楽しんでリラックスしてもらいたい」という思いからお越しになられた方に合わせたおもてなしの心に触れて頂けます。

海外からのお客様には、Google翻訳アプリを使って対応してのご対応となります。日本の文化体験にもおすすめです。