巡 る
Go around
達磨寺
観光スポット
推古天皇21年(613年)12月、この地で瀕死の旅人を見つけた太子が、衣食を与えて看病したが、翌日亡くなってしまいます。そのことを大いに悲しんだ聖徳太子は、飢人の墓をつくり厚く葬りましたが、数日後に墓を確認してみると、埋葬したはずの飢人の遺体が消えてなくなっていました。これは達磨の化身であったのではないかと考えた太子は、堂を建て自らが彫った達磨像を安置したといわれています。
境内に残る方丈は寛文7年(1667)に建立されたもので、奈良県内でも類例の少ない本格的な方丈建築であり、また、数々の寺宝が安置されており、代表的なもので木造達磨坐像(重要文化財)や木造聖徳太子坐像(重要文化財)などがある。太子の愛犬で元旦に鳴くといわれる雪丸の像もある。
DATA
- 拝観料
- 無料
- 拝観時間
- 土曜、日曜10時~15時一般開放。
- 駐車場
- 無料
- 定休日
- 無休